【曙橋】豊前裏打会 饂飩酒場さるぅ
いつか行きたいと思っていたうどん屋さんに行ってきました。
福岡転勤になった同僚から聞いたのですが、豊前裏打会というのは、九州を代表するうどん屋さんの団体?財閥?とりあえず、本場九州で食べようとしても基本行列必須で予約しないと食べれないうどん屋さんの団体らしいです。
それが東京にも出店しているとのことで、これは行きたい行きたい行きたいと思いつづけて、ようやくたどり着けました。
メニューはこんな感じ!
有名店とは思えないほどの安さ。
酒場と謳っているゆえにこの値段帯?って感じなんですけど、有名店とは思えない値段帯。普通の居酒屋じゃん。むしろ安いかも?
お酒メニューはこんな感じ。これも普通の値段帯。
ハイボール380円は安い!!!
自家製レモンサワーと季節のフレッシュサワー(果物は忘れましたけど柑橘系)を頼みましたがどちらも美味しい!!
ちゃんと果実味とフレッシュ感があって、チェーン系のレモンサワー飲んでる場合じゃないという味わいです!多分レモン焼酎に漬けているのかな?独特のつけた感はあるけど、それでもフレッシュ感は損なわず、ぐびぐび飲めながらかつフレッシュ感もあります。
それ以外も良心的な値段かなという感じでした。
というか、たぶん東京に出店しましたという事実を求めている感(利益は最低限で良い)という感じを感じました。定員さんも非常に丁寧で、一見コワモテのオジサンかな?って思った自分が愚かで、とても丁寧なおじさまでした。
メインの接客のお姉さんも物静かな感じなんですけど気が利く感じの不思議な感じで、なんか好きでお店やっているんだろうなぁって感じがしました。
季節のうどんやオススメメニューです。
最近YouTubeでウニを割る動画を見続けているのでウニが食べたすぎて、「ウニずり」を注文しました。
限定メニューのマグロの砂ズリにウニを乗せた食べもので300円なのですが、、、値段設定おかしい。めちゃくちゃ美味しい。ウニの濃厚感とマグロの油の甘味と炙ってあるので香りもしっかりあり、、、。
恐ろしいのが、食べた後、お酒をぐっと飲むんですが、旨味が流しきれない。
後味が美味しいままです。こじゃれた居酒屋で出したら800円/1個は取りそうな味でした。
そして福岡と言えばゴボウ天(そうなんでしょうか?)とのことなのでごぼう天注文。
これも450円ぐらい。
歯ごたえが残る程度の薄切りなので、ごぼうと衣と味のバランスがばっちりです。
量もしっかりあり、「とりあえず」で頼むには荷が重い味わいでした。(良い意味で)
そしてすごく興味のあった、うどんの生地で作った小籠包。
これがまた生地が美味しいのなんのって。
最初食べるときに醤油をかけてしまい大後悔。そのままでおいしい。
なかの肉汁もそうですが、それ以上に生地のおいしさが堪りませんでした。
そして念願のおうどん。辛味大根ぶっかけを頼みました。
うどんの特徴が「透明」らしいのですが、それよりもコシと小麦のうまさの濃さに驚愕でした。
出汁いらなんじゃない?というぐらい塩味と旨味がありました。
つゆは昆布と魚介系なのかな?化学調味料の感じはしないんですが、旨味が濃かったです。
そして油もの食べたあとの辛味大根ぶっかけのうまさといったら堪りませんでした。
ここ数年で綺麗に締まりました。満足感半端ない。
曙橋というアクセスは少し微妙ですが、通いたいお店です。